2010年08月28日

ハナミズキ(3)

紗枝の家は尺別駅からすぐのところにある。

尺別駅は劇中「関別駅」として登場し、康平の家がある設定だ。
2人が初雪の降る中を歩くシーンが撮影された。



駅舎はわりとデカいが無人駅で、左側のサッシ戸が駅への入口。
この入口は何かの建物へ入っていく感覚で、とても駅の入口には見えなかった。



列車の本数はご覧の通り。
北海道の「秘境駅」と呼ばれる駅の中には、1日3本しか列車が来ないなんて駅もあるみたいなので、
これでも多い方かもしれない。



尺別は昔、炭坑があって、当時は数千人の人々が暮らし、賑わいを見せていたようだ。
この立派な駅舎や、長いホームもその名残だろう。
しかし、昭和44年に尺別炭坑は閉山され、それ以来過疎化の一途を辿った。

そういう過去を考えながらこの線路を見ていると、当時の活況がまぶたに浮かんでくるようだ。
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ハナミズキ(2)

映画「ハナミズキ」を観た次の週末、偶然にも北海道へ行く予定があった。
この映画が北海道でロケしていたとは、映画を観るまで知らなかったので本当に偶然だ。

どうせ行くのだからあの美しい景色をこの目で見てみたい。
早速ネットで場所を調べると、ロケ地は道東・釧路周辺や更に東の根室が舞台らしい。

釧路は昔、バイクで北海道ツーリングをしたときに行ったが、相当遠かった記憶がある。

行くかどうか10秒位悩んだが、悩む前から心の中では行くことに決まっていたようだ・・・(笑)


主人公"紗枝"の家は釧路の西方、尺別にある。

寂れた無人駅「尺別」の駅前には「尺別原野」が広がっており、少し歩くと10軒程度の集落がある。
しかし、ほとんどの家屋は既に捨てられていて傾きかけた廃墟だった。

集落の一番奥に「紗枝の家」はあった。

建物の壁にはご丁寧にも表示があった。


映画でお馴染みの角度から。

もうひとつの"主役"ハナミズキの木は残念ながら伐採されて、赤坂サカスで公開されていたようだ。
昨日でイベントは終わったので、ハナミズキの今後が気になる。
やはりここに戻ってきて欲しいと思う。


ポストはキレイに残っていた。状態がとてもいいので、誰かが修復したのかもしれない。


家のまわりは広大な尺別原野が広がる。
絶えず海からの風が吹き付けるため、高い木が育ちにくいらしい。
見渡す限り低い草むらが続く。


家からものの3分も歩けば太平洋だ。


振り返って海から紗枝の家を望む。
ロケーションは素晴らしいが、とにかく何もないところだ・・・。
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2010年08月23日

ハナミズキ(1)

映画「ハナミズキ」が8/21に公開された。


<ハナミズキ公式サイトより>


突然ですが・・・「地方舞台の青春純愛もの」が"ツボ"なので(笑)
これは見に行かなきゃと思っていたら、偶然嫁さんもこれは見たいと前から思っていたらしい。

早速公開2日目の日曜日に近所のシネコンへ見に行った。

前評判も高いようで、会場は9割方埋まっている。
主演の生田斗真ファンとおぼしき女の子たちも多い。
生田斗真については、この日まで正直よく知らなかったのだが、演技や表現力が素晴らしく、気に入ってしまった。今後の活躍に期待したい。

映画の内容については、公開中でもあるので詳報しないが、宣伝文句の「泣ける」感覚は私には最後まで無かった。
全体的に家族や友人を巡る青春ストーリーとして大変良く出来ており、漁業を営む厳しさもしっかりと表現されている。
また、この映画は間違いなく「ラブストーリー」なのだが、同時に主人公2人のそれぞれの「父」への思いを描いたサブストーリーもウエイトをしめるのではないかと感じた。
そういう意味ではこの映画は、父と子の「ラブストーリー」ともいえるのかもしれない。

映画に彩りを添える北海道・道東の景色やカナダ・ノバ・スコシアの雄大な自然も素晴らしかった。
posted by mistral at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Location of the movie